『車椅子の下の方が壊れました』『うまく折りたためない・・・』『ぐにゃぐにゃゆがむ・・・』

20050621231210 たまに見受けるクロスの破損。車椅子がうまく折りたたみできなくなった、という時の原因のひとつでもあります。車椅子に座っている本人にとって目がいかないところなので、案外気がつきにくい部分。

 単純に溶接部分が取れてるだけなら溶接し直し。パイプが千切れてたりしてたらパイプごと交換。破損を繰り返すようなら補強を追加。


 ちなみに車椅子の座巾を変える改造はこのクロスを変えます。

はね上げ式アームレスト

アームレスト 都合により肘台を外した車椅子。しかし時には必要なこともあるということではね上げ式の肘台を作って取り付け。

車椅子用テーブルを改造

tableimage003s.jpg 車椅子用のテーブルを買ったとしても、必ずしもその人にちょうどいい高さ、位置になるわけでもなし。体の状態、使用用途(体を支える、食事、作業用、パソコンをのせる・・・etc)によってそのままじゃだめということもあるでしょう。


 ということで車椅子のテーブル間のパイプをその人に合わせて作ってテーブルを最適な位置にするというのは結構多いです。最近だと座面の角度が変えられるティルト式の車椅子で、その座面の角度が変わってもテーブルは常に水平にしたい、という要望もちらほら。角度、高さの調整できるものもいくつか作ってます。




車椅子のステップ補強

stepimage001s.jpg 普通の車椅子のステップはプラスチック製。椅子に座った状態で足をのせておくだけ、というのが前提で、そんなに頑丈にできているわけではない。ところが足の筋肉の緊張や移乗時にステップにのっかる、などで想定以上の力が加わる人もいます。そうなるとやがてステップ破損。
 ということで相談の上ステップの裏側に補強を溶接してとりつけ。

 補強をつけたところは丈夫になるけど、それ以外のところに力が加わって別なところが破損することも考えられるので要注意ではあります。ステップは丈夫になったけど、ステップをとりつけているパイプが折れるとか。
 その辺をどう考えるか。どうせ壊れるならより安全なところ、部品の安いところが壊れたほうがいいと割り切るのもあり。

『車椅子のブレーキがかかりません』

 『車椅子のブレーキが壊れた』『ブレーキがかからない』etc....

 こういう連絡がくるとやはり危険なのでなるべく早くお客さんのところに行くわけですが、ブレーキのかかりが悪くなった理由第一位は「タイヤが古すぎる」か「タイヤの空気圧が足りない」というブレーキよりタイヤが原因のもの(もちろんブレーキの位置が狂ってると場合もあるんですが)。

 タイヤがすりへったり、空気が足りなくてふにゃふにゃなためブレーキのパッドがタイヤにひっかからない、ゴムが劣化、硬くなってパッドがやはりひっかからない。特にタイヤが古くなって硬くなっちゃったら、たとえブレーキがかかってても床とタイヤがすべる可能性が高く、乗り移り時に車椅子が動いてしまって本人落下、という事故にもつながりかねない。

 ということでタイヤの交換はこまめに。パンクしてなければいいというものでもありませぬ。





バスケ車も壊れる

050213_1216~01.jpg
 昨年末車椅子バスケットボールの練習中に背パイプの下のほうがぽっきりいってしまったバスケ車。リバウンドやシュートブロックで片輪を持ち上げる、着地する。両車輪を持ち上げてむきを変える・・・・・だいぶフレームに無理がかかってたようで。

 年あけてようやく修理終了。反対側の溶接部分にもクラックがはいってたので溶接し直し。見た目はどうでもいいので塗装もなし。フレーム全体がゆがんでたので力づくであおりまくる。実に強引な修理だけど、どうせ選手じゃないし練習台になればいいんでこんなんでいいかなと。無理やり改造して車高をあげてる関係もあって、あちこち補強を入れるなり、溶接で固めるなりした方がいいかもしれないけど。

ラグビー用の車椅子を修理してみる

IMG_0048.jpg古いものだけど、ラグビー用の車椅子を初めて見た。バスケット用とは違ってバンパーがかなりの迫力。

なによりあちこちの破損状況が凄い。全体的なフレームの歪みはもちろん、フレームが折れているところもあるし、車椅子ラグビーがいかに激しいスポーツかというのが伺えます。うちの車椅子バスケチームで一番壊す奴でもここまではいかない。





IMG_0039.jpg
背パイプが曲がり、さらに完全に折れておりましたんで、パイプをまっすぐにし、溶接。さらに補強も溶接してみたり。背パイプが真ん中に曲がっていたので、まっすぐに直した上コの字の補強を溶接で追加したりの修理三昧。

まだ気になるところはあるんですが、まずは最低限練習に使えるように修理してみました。



IMG_0040.jpg
ささ、壊れても壊れても壊れても直しますんで(限界はあるけれど)、がんばって練習してください、北海道ビッグディッパーズ様。

健闘を祈ってます。
«« BACK | HOME | 

暴れる車椅子-Navi

表示記事のタグ一覧

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

RSSフィード

カテゴリー

検索フォーム

関連商品

最新記事

【車いすって】について

【車いすって】全記事